ハワード・マークス氏著「投資で一番大切な20の教え」を読み続けています。
まだ完全には理解できていませんが、その影響を受けて以下の現状となっています。
考え方は矛盾だらけで、これからも揺れ動くとは思いますが、過程記録ということで記します。
投資ポジションなし。
2021年11月末から12月末にかけて、一般NISA枠でVYMを毎日5株前後積立購入。
12月21日にそれまで購入した77株×平均約定単価$109.00を同額にて=$8,393.00分全て売却。
その理由は、以下の通り。
尚、売却して良かったのか否か、未だにクヨクヨと考えています。
結論:
我慢強くチャンスを待つ。
私が待っているのは、2021年の9月下旬や11月末のような、数パーセント程度下落した”微調整”ではない。
2022年は、株価上昇率が鈍化する。
2022年6月までに株価は20%~40%下落する、と想定する。
その為、それまでは投資しない。
株価の下落は、1年以上続くので、慌てて一度に全額を投資しない。
結論に至る経緯:
2021年のS&P500株価上昇率=27%は、異常値。
2022年は、金融相場から業績相場への移行期。
移行期には行き過ぎた株価の調整・揺り戻しがあるはず。
振り子は、陶酔感から沈滞感へと、強欲から恐怖へと、大きく反対方向へ向かう。
2021年12月からのテーパリング+金利引き上げによって、過剰流動性は一気に収縮する。
振り子を反転させる”心理的きっかけ”となる。
金余りの状態からコロナショック前の状態に戻る。
株価もコロナショック前の状態にまで戻っても不思議ではない。
2022年行動方針:
①VIXが40以上になったら、VYMの購入を検討する。
②VYMの価格は、2022年1月3日現在$112.11、税引前分配金利回り2.76%。
価格が20%下落し、$90になったら、1,000万円分購入する。
価格が25%下落し、$84になったら、1,500万円分購入する。
残りの1,500万円は、状況を確認しながら決定する。
参考:
平均利回り3.13%=$98.9/-11.8%=税引後90万円/4,000万円
上限利回り3.50%=$88.5/-21.1%=税引後101万円/4,000万円
暴落利回り3.95%=$78.5/-30.0%=税引後114万円/4,000万円
ポートフォリオ_2022.01.03.
米ドル:楽天証券$67,859.71(MMF)+SBI証券$71,897.99=$139,757.70
マーケット_2022.01.03.
VYM:$112.11(2.76%)、HDV:$100.99(3.47%)、SPYD:$42.05(3.68%)
日経平均:28,791円、TOPIX:1,992、米ドル円:115.24円
NYダウ:$36,338、NASDAQ:$15,644、S&P500:$4,766